新幹線に乗ったらゾンビ列車だった
移動で便利な新幹線。
名古屋から東京まで2時間ちょいで到着できる。
そう考えると文明の発達は心から尊敬する。
便利になったがゆえに不便になっている側面もある。
それは、移動が可能になった分仕事ができるようになった。
新幹線がなかった時代は、名古屋から東京まで鈍行か高速道路で行っていた。
物理的に仕事ができないので、その時間に仕事が入り込むことがなかった。
しかし、現在は可能になり、20時終わりの打ち合わせなどもバンバン入る。
現代人の疲弊は、文明の発展とともにあるといえるのではないだろうか。
新幹線の車内を見渡すと、スーツ姿のお兄さんやおじさんが死んだように眠っている。
ゾンビ列車。
本当は硬くて狭い椅子ではなくて、フカフカで広いベットでさぞかし眠りたいだろう。
僕もいまはその1人。まだゾンビだ。
でも、このままゾンビでいたくない。
視界が真っ暗になりながら、ゾンビはブログを書く。
時間に縛られない生活を実現させるために行動を続ける。