幼稚な文章の原因とは?

文章を読んでいて幼稚と感じる文章に出合うことがある。
 
一方で、そのときの心境や感情がひしひしと伝わってくる文章がある。
 
幼稚な文章から脱するには「感情+です」という表現を卒業したほうがいい。
 
例えば、
今日は、新規の契約が取れて「嬉しかったです」。
 
確かに嬉しかったのだろう。しかし、なんとも幼稚な文章として人に伝わる。
 
上記の文章を変えるのであれば、
今日は、新規の契約が取れて「悦に入りました」。
 
感情の部分を熟語で表現すると、幼稚さは収まる。
 
小説のような表現をするのであれば、
今日は、新規の契約が取れて「会社までの道のりは足取りが空が飛べるくらい軽かった」。
 
嬉しいという言葉を使用せずに嬉しいということを表現する。
 
僕も意識していないとサボってしまうので、当たり前になるまでトレーニング。
 
参考までに。

形容詞を使わない 大人の文章表現力